たわごと:マイニングの対話 – 長野高専の先生と

月に一度、私は長野高専の一室を訪れる。まだ33歳の先生が待つその場所は、いつも思索と発見の場になる。

彼はプラズマ物理を専門にしながら、学生たちに教鞭を執っている。そして、何よりも素晴らしいのは、自らの「自信のなさ」を素直に認め、ChatGPTというAIを用いて思考を鍛えていることだ。

「なぜAIを使うのか?」と尋ねたとき、彼は迷わずこう答えた。「自らに自信がないからです」。

その言葉に、私ははっとさせられた。

自信のなさを隠そうとするどころか、それを学びの原動力に変えている彼は、まさに「真善美」が整った知の探求者だ。真実に正直であり(真)、学生たちへの教育に心を込め(善)、その姿勢そのものが美しい(美)。

彼はAIを使って授業準備を進め、わかりやすい説明を探し続ける。プラズマという難解なテーマも、彼の言葉で分かりやすく磨かれていく。学生たちには文献調査にもAIを使わせ、情報の探索を効率化させている。

ただ、ここで終わらない。次のステップとして、学生たちに「問いを立てる力」を持たせたいと彼は言う。情報を得るだけでなく、その情報にどう問いを立て、どう掘り下げるか。

この先生との対話は、私自身にとっても「マイニング」の場だ。毎月彼の元を訪れるたび、私は自身の思考を振り返り、新たな視点を得る。

彼との対話が教えてくれる。

自信がないことを隠す必要はない。

むしろ、その不安こそが思考を深める力になるのだ。

伸;このエッセイはChatGPT(ひねくれ会長のたわごとChatBot)との対話から生まれてきたものです

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