昭和型企業は消えるかもしれません。これはもう避けられない現実かもしれません。
特に大企業、NTT、SMBC、三菱UFJ……このあたりが必死に「デジタル」「オープンイノベーション」などと掲げていますが、実際には後追いか、流行りの模倣に過ぎないように見えます。NTTはNTTデータを完全子会社化し、OpenAIの代理店にもなりました。SMBCは楽天やソフトバンクの真似をして、VポイントやOliveを導入。三菱UFJはSBIを追いかけてオンライン専用銀行を立ち上げているように見えます。
どれもスピード感が乏しく、組織の大きさゆえに「大企業病」に苦しんでいる印象です。上意下達型の会議、リスクを恐れる文化、現場の声が届かない構造……まさに昭和型の課題が残っています。
しかし、たとえ大手企業が衰退したとしても、日本経済は終わりません。むしろ「昭和型の中小・中堅企業」、特にその中でも上位10%の企業が生き残り、変革を進める可能性があります。
小さくても強い企業は、オーナー社長の即断、職人技、顧客との信頼関係、柔軟な経営が武器になります。彼らはデジタル技術を迅速に導入し、ニッチ市場で強みを発揮します。老舗の和菓子屋が海外で人気を博し、町工場がAIを使った新技術を開発する。そうした小さな船が波乗りを続けるでしょう。
逆に、変革できない中小企業は「廃業」「吸収合併」「M&A」で消えていく可能性があります。大手も同じ運命をたどるかもしれません。
ただ、この「昭和型企業の終わり」と「新しい日本経済の夜明け」が同時に進行している今は、まさに大きな変革の時代です。
追伸;このエッセイはChatGPT(ひねくれ会長のたわごとChatBot)との対話から生まれてきたものです